ミューザ川崎 メシアン オルガン曲 ギロック 

 武蔵野市国際オルガンコンクールの審査員で、来日中のジョン・ギロック氏の演奏会。

 メシアンのオルガン作品全曲を弾くそうだが、今日のミューザ川崎での公演を聴けば充分堪能できた。

 近年のCD激安化の恩恵で一応全集を所持していて、今日の曲も一度は耳にしているので、それほどビックリしなかったが、録音でも最初は驚愕した次第。 メシアン独特の音響が最初は違和感があるが、ダンダンと頭に侵入してしまう。あるいは、オルガンの機能をフルに使う大音響にまいってしまうのかな?

 ・精霊降臨祭のミサ(1950年)
  第1曲 入祭唱 火の舌
  第2曲 奉献唱 見えるものと見えないもの
  第3曲 聖 別  智の賜物
  第4曲 聖体拝領唱 鳥たちと泉
  第5曲 閉祭唱 聖霊の風

  今日のプログラムはギロック氏が自ら書かれたもののようで、曲の解説がわかりやすく解説されている。
 さすがにメシアンの弟子であり、友人でもあるギロック氏、このプログラムだけでも大変なものだ。
  第4曲の最後近く、最低音と最高音が鳴らされる。16Hzと・・32、64、128、256、512、1024、2048,4096Hzで何オクターブかな?・・・コンナコトシカ考えられぬオーディオマニアックの私!

 ・前奏曲 (死後出版/1930年代作曲)

 ・昇天(1933年)
  第1曲 自らの栄光を父なる神に求めるキリストの威厳
  第2曲 天国を請い願う魂の清澄なアレルヤ
  第3曲 キリストの栄光を自らのものとした魂の歓喜の高まり
  第4曲 父のみもとに昇るキリストの祈り


  ・3月に聴いたときは、音の干渉によるのか歪っぽい音響が耳についたが、今日はそれほどででは無かった。
  席による違い、パイプの種類や位置関係による違いなどがあるのだろう。
  ・今日は、カメラが4台も入っているので、帰りに聴いたところNHKで収録だそうである。
  11月に芸術劇場で放送するそうである。23時から・・・・私は殆んど見ていないが。

  メシアン100周年の今年ならではの企画だが、ホールに比べると聴衆は少なかった。・・・・しかし、終演後の拍手は盛大なもの。ブラボーの声もあり、ロック氏は楽譜を高く掲げていた・・・・師弟愛ですね。

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